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思想家T氏が語る
(最後の心配)
2006.6.25


(心配性のあなたへ)」の続き:

——  しかし、心配を撲滅はできなくても、主立ったものだけでも解決していけば、だいぶ違うのではないでしょうか。
それはどうか。人間には、いろいろ克服しても残ってしまう、究極の心配がある。これこそ、わしにとっても、今なお抱えるただ一つの心配事といっていい。

——  何でしょうか。
苦しんで死にたくはない、ということだ。果たして楽に死ねるか。老衰で死ぬのは理想の一つだろう。または、事故でも痛いと感じる前に瞬間的に死ねれば、それでも良い。苦痛だけはごめんだ。

——  究極の夢は、老衰と言うことですか!
そうだろう? しかも、老衰死という夢は、死ぬことによってしか達成できない。つまり、変な病気や事故で苦しんで死ぬことになるのではないかという心配は、死ぬまで続くのだ。一生、心配なのだ。

苦しまずに死ぬという目標を達成した時には、すべてが終わっている。

——  簡単に安楽死できる薬が、市販されるのを待つばかりですね。
確かに、ドリンク剤「アンラックC」が町の売店で手に入るようになれば、話は違ってくる。

愛の讃歌 さんのコメント:
♪空が崩れ落ちて 大地が壊れても〜 No.5
無冠の宗教評論家  さんのコメント:
苦しまずに死ぬことは当然出来る。
肉体的苦痛に対応して、人為的には麻酔という薬がある。
それ以前に、自然界においても、「ぼけ:痴呆」という肉体的、精神的苦痛を避けて死ねるシステムがある。「アンラックC」の市販は様々な犯罪に使われる危険性があってわしは勧められんな。
No.4
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