Tack'ns > 思想家T氏が語る > (心配性のあなたへ)

思想家T氏が語る
(心配性のあなたへ)
2006.2.11


——  先生は、門下生の様々な相談を受けることがあると思います。どのようにして彼らを導いていらっしゃいますか。
彼らの悩みの半数は、単なる心配性から来るものだ。

——  では、心配性に対する処方箋はあるのでしょうか。
誰だって、多かれ少なかれ、心配ごとはある。
問題は、その対処の仕方だ。心配事をなくそうと考えるのは、殆ど無益だ。

——  どういうことでしょう。
もし心配事をなくすことを目標として、いくつかある心配事を次々につぶしていこうとするなら、その人の人生はそれで終わってしまう。心配な事など、どうせいくらでも出てくるからだ。仮に目の前の心配を全て克服したとしても、新たな心配が出てくるのではないかと心配になる。

——  では、どうすれば良いのですか。
人生とは、心配の集合なのである。そのことを受け入れ、多少の心配があって当然と考えなくてはならない。

なぜなら、心配の撲滅を目指していると、ひとつの心配が解決するたびに「これでもう、心配事は減ったかな、なくなったかな」と現状確認するため、また心配事を探すことになる。何かが「ない」ことを確認するためには、探さなくてはならない。そうだろう?

そうして、さっきまでは心配でなかったことまで心配になってくるのである。

心配の撲滅は、どうせ果たせぬ夢なのだ。



匿名希望 さんのコメント:
多数の人間が自分を心配性だと思っている。大事なのは、そこから逃げない事。心配事は放置していても消えないし、その間に別の心配事が増えていくもの。そこから目をそらし続ける人ほど、どんどん「心配であることが心配」な状態になるのでは?
そして、心配事を潰すのが目的になってしまうのはとても悲しい事。元々は「何かが思い描いていたものと違う状態になりそう」だから心配になったのでは?
No.4
匿名希望 さんのコメント:
>無冠どの
当たり前を「つまらん」の一言で片付けるようでは、世の中面白くなかろ?
なんでも気の持ちようさ。
No.3
他のコメントも読む...
コメントを投稿できます】 >>大きなウィンドウで書く...
お名前(省略可):
メールアドレス(省略可):
削除キー(省略可):  (確認画面が出ます)

5点満点で本トピックを採点して下さい。
点数 票数   グラフ                     
5点  12
4点  5
3点  3
2点  7
1点  23
(連続投票はカウントしません)

【ページビュー】  5980
【検索キーワード】(心配性)×724   (心配性 克服)×230   (心配性 克服)×96   (心配性の克服)×32   (心配性克服)×26   (心配性とは)×20   (蠢驟)×13   (心配性 )×8   (心配性 )×8   (心配事をなくす)×7   (心配性 解決)×6   (心配性 確認)×5   (心配性 対処)×5   (心配 克服)×4   (心配性 悩み)×4   (悩み 心配性)×4   ( 心配性)×3   (心配)×3   (性悩み)×3   (性ヨーガ)×3   (心配事を探す)×3   (心配になる)×2   
本記事へのリンクはご自由にどうぞ。
「思想家T氏が語る」へ戻る