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最近腹の立つこと
電話番号記入欄
1999.9.18
 申込用紙でもなんでもそうだが、決められた欄に文字を埋めていく作業は、束縛感があって心地よいものではない。その欄が、どう考えてもせまい場合はなおさらだ。

 そう考えると、我々はほとんどの場合、電話番号を記入するときにストレスをためる結果となる。書く側にとっては、書類の自由度は高ければ高いほど良い。電話番号の記入欄がただの空欄ならbetterなのだが、あらかじめ市外局番と市内局番を区切る記号が印刷されているものがなんと多いことか。

電話   --   


電話   ()   


 こういう欄では、市内局番が狭すぎることが多いのだ。市内局番は地域によって1ケタから4ケタまでいろいろであるが、日本のほとんどの地域がそうであるように、おそらく2ケタしか想定していないのであろう。ここに東京03地区の4ケタの市内局番を書くと、必ずハミ出る。

 電話番号記入欄にあらかじめ区切り記号を書くのは、おそらく「ちゃんと市外局番から書いて下さいね」という意味なのだろうけれども、市内局番のスペースをもう少し広げるくらいは造作もないはずだ。同じようにまた、我々が本来 03(6456)7890 のところを、区切り記号を無視して 036(45)67890 というように記入してしまうのだって、造作もないことなのである。

世間 さんのコメント:
自分がちゃんと書けば済む話 No.17
ぺぺぺ さんのコメント:
地方に限らず「03局(東京)」「06局(大阪)」においても市外局番を省略する傾向がある。但し、これらの局番では省略しても影響はない。(市内局番が4桁でその1桁目が決まっているため。因みに東京は「3」または「5」大阪は「6」)
それ以外の市外局番においては省略するべきではない。
No.16
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