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自白の制度を変更せよ
2004.9.24
警察に容疑者として扱われ、取調室で執拗に自白をせまられる。こういうケースでうっかり自白調書に押印してしまうと大変なことになる。警察は、検挙率を維持したいためか分からないが、どうも自分たちの描いたストーリーに基づいて執拗に自白を迫るらしいことが最近のニュースで分かってきた。「自白をした方がトクだ、悪いようにしない」という説得をし、また一方で恫喝や自白の強要までを行なうのだろう。
だが、何十時間も厳しい取り調べに合い、睡眠も制限され、異常な環境に置かれた末に行った自白など、果たして信頼できるだろうか?
最近の例では、植草一秀氏ののぞき容疑があげられる。植草氏によれば、「自白調書にハンコを押せば、後は悪いようにしない、メディアにはリークしない」などと言い、非常に汚い手で警察は、自白をさせたようだ。また、米ペパーダイン大学卒業の学歴詐称疑惑の古賀潤一郎衆院議員はこのほど「卒業していないことを知っていた」と認めたようだが、これもどのような状況下で自白をしたのかによっては、証拠として信頼に足るものではない可能性がある。
普通の人間なら、警察に連行され、取調室に入れられただけで気は動転する。そして、アメとムチの執拗な警察官の攻勢と、それに対する怒りで、精神的にヘトヘトになる。肉体的にも、睡眠不足のみならず食事や入浴も自由にできないし、ましてや気分転換ができない。こんな状態で自白しろ自白しろと繰り返されたら、精神的にかなり強い人間でなければ、どんなことを自供してしまうかも分からない。原理研やオウム真理教、マルチ商法などの勧誘もそういう状況を作り、そういう精神状態を利用して行われることが多かったはずなのだ。
さて、警察がどうして物的証拠に乏しい参考人に対しても厳しく自白を迫るかと言えば、それで決着がつくからだ。だから、私は次のように法改正することを訴えたい。
・自白は、最後の拘束から72時間以上解放した上で行わなければ無効。
・逃亡の恐れのある場合は逮捕し留置所に拘束するのもやむを得ないが、最後の取り調べから72時間以上経過し入浴・食事・睡眠を十分にさせた後で行わなければ無効。
・自白調書は、署名だけでなく本文の全ても本人の自筆でなければ無効。
・自白調書は、警察官だけでなく、裁判員やオンブズマンなどで構成される数名の民間人の立ち会いの元で作成しなくてはならない。
警察の取り調べの態度が上記のようだというのは、様々な記事からの憶測に過ぎない。しかし警察の取り調べが仮に紳士的であったとしても、制度改革は必要だ。現状では、取り調べが上述のように魔女裁判さながらになってしまいかねない要素を、本質的に持っているからだ。警察倫理の問題もあるが、まずは仕組みから変えて行くことが最も効果的なのではないだろうか。
逆
さんのコメント:
取り調べる側も好きでやっているんじゃないぞ。
No.25
ななし
さんのコメント:
ひどい暴言を受けました。
自白も強要でした。
はたしてこれが、正義なのでしょうか・・・
No.24
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